海と森、火山の知床国立公園の知床半島で・・・
そろそろ知床の河川でサケ、マスの遡上が見れる時期です。
見処、風物、特産、その他四季のあれやこれや
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傘を飛ばされないように。
知床五湖、フレぺの滝を観光される方は雨ガッパ、ポンチョなどの雨具のご持参をおすすめします。傘では、方向の定まらない風に翻弄され役にたちません。特に知床五湖駐車場から一湖につながる高架木道の上では風当たりが強く、傘を飛ばされると木道の下に回収に行けません。雨ガッパは100円均一店のモノでOK。大き目サイズが着脱は楽です。使い捨て出来て便利です。羅臼湖散策や登山の方は山岳での使用に耐えるものをご持参下さい。ツェルト持参ならなお良い、というより必携品です。
だから言ったのに。遠音別川(おんねべつがわ)左岸崩落。
2013年7月上旬。遠音別川左岸の崩落を確認。
2012年には崩落していなかった。
サケマス遡上見学プラットホーム前の、れいの箇所が崩落しており、それの堆積物が撤去されていることを確認。当時関係者に予告していただけに残念至極。2011年、斜里町観光協会にも連絡したのですが「あとで見に行きます。」の返答だけで、2012年の夏以降も手だては打たれず,見学階段には自由に入れたのでした。階段入口ゲートの管理者は何も感じないのかと疑問でした。たった2年足らずで結果が出てしまいました。見学階段下のプラットホームも落石に破壊され、撤去されたようです。2010年は2011年の様な状態ではありませんでした。2011年8月上旬の画像でも崩落面に風化や水の浸食による汚れが無いので、短期間での変化と予想しておりました。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震による揺れが関係しているのかもしれません。
地震発生(2011/03) ⇒
地層の勾配が急なので上部の岩盤(溶岩部分)にズレが発生⇒溶岩部分がその応力により歪み、支えの無いテラス状の出っ張り部分破壊、崩落(2011/08) ⇒浮いた岩盤の上と下、内部の間隙に水が浸透。春先、溶解と凍結を繰返し膨張、間隙拡大⇒ 露頭部分が再度崩落
黒文字が推測、緑文字が予測でした。
急傾斜の地層は半島の隆起によるか、遠音別岳の火山活動により作られたものではないかと想像します。火山灰、スコリア等が幾層も堆積した上にある溶岩部分が崩落しました。
・遅ればせながら見学階段は閉鎖され安全は確保されました。
・サケマスの遡上観察は土手の上からか、遠音別橋の上からになります。
・崩落後の堆積物の撤去にも危険を伴ったはず。それも残念。
・負傷者が出ていないことを祈ります。
2011年8月の遠音別川左岸の崩落
2011年8月上旬。 遠音別川
知床の遠音別川のサケ、マス遡上の見学階段の対岸の崩落を発見。
2011年8月遠音別川
崩落した岩の上部にも亀裂が有ります。地層の勾配がダイナミックです。
マス、サケの遡上時期、見学に来られた方は注意して下さい。
しれとこ斜里ねぷた
第31回しれとこ斜里ねぷた
平成25年7月26日(金)27日(土)
斜里町で毎年恒例の「斜里ねぷた」が開催されました。
詳しくは斜里町商工観光課のイベント情報から。
弘前市と斜里町では「ねぷた」です。
青森市では「ねぶた」です。
道の駅「しゃり」では山車燈籠1基を常設展示しています。
観光案内所でマスコットの”金魚"を500円で販売しています。
ここで一句。
「 鈴鳴らし 青空泳げ 紙の金魚 」
・・・字余り、しかも陳腐ときたもんだ。
”金魚”は七月の季語です…なんちゃって。フライングゲット!!